ここに記する内容はあくまでも機械を弄り回すのがすきという個人的趣味の範囲で試したものです。メーカーの推奨する使用法を逸脱している部分については、 あらゆる環境で同じ動作をする保証はありません。 自己責任でお願いします。 |
パージセンスエラー(5C00)でドック入り (030420) | ||||
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廃インクタンクエラーのリセット?かな? (030409) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
残念ながら、まだ廃インクタンクエラーにはなっておりませんので、リ セットがうまくいってるのかどうか、は、不明です。 とりあえず ![]() あくまでも私のところでの結果です。全ての環境での動作を保証するものではありません。自己責任でお願いしますね。
最後に電源を切らずに印刷すると[プリンタの情報取得中]のままで、印刷できません。 PIXUS 850i V1.00 D=000.0 CH=0007 ER0=5100 Bk=18001 C=00018 M=06490 Y=08337 さて、印刷された個々の文字・数字は何を意味するものでしょうねぇ。 PIXUS 850i V1.00 ファームウェアバージョン情報・推理・私の印刷枚数情報、その他情報なんでも募集 (^_^;) どこかで気に入らない操作があったのか、PIXUS 850i とは印刷されず、i850 だけになっちゃいました。とおもっていじってたら、PIXUSに戻りました (^_^;) 廃インクタンクエラーリセット
その後、2度ほど、複数枚の印刷時に、「プリンタと通信できません」の表示、LEDがオレンジの点滅で印刷が中断電源しました。 モデル名セット
i850と850iの違いは、ほとんどないみたいです。プリンタドライバが合致していないと、ステータスモニタが自動で起動しませんし、ステータスの獲得 に失敗します。カタログスペックを見ても海外モデルと国内モデルに違いは認められませんでした。
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顔料黒インクはいつ使われるのか |
850iは黒インクが顔料です。普通紙での文字印刷では、惚れぼれす るほどに、にじみも無くシャープです。素晴らしい! ところが、この顔料黒インクに関してはちょっと気まぐれ的なプリンタで、普通紙でも「ページ設定」→「印刷の種類」によっては、使われないことがありま す。 具体的には、「冊子」の設定では顔料黒は一切使用しません。ただ、これはどうもバグと思われますけど・・・・。 顔黒インクを使っておりました。普通紙設定と比べると、その使用量は1/5位かな?追って考察いたします m(_o_)m (030305) 850i流 顔黒インクの飛ばし方 (030401) このプリンタで普通紙での写真印刷という使い方、ほとんどされていないと思いますが、顔料黒インク部分だけが異様に目だち、暗部のグラデュエーションが極 端に乏しくなって美しくありません。高品位専用紙の設定で普通紙に印刷すると、3色混合の黒部分は激しく裏写りして、かつ、彩度が落ちてしまいます。
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プロフォトペーパーでも顔料黒インクが消費される! |
ま、ネタなのでちょっとひっぱります :-) まずこちらのインクコストを見てください。キャノンさんが正直なだけなんですけれどね。 A4フルサイズイメージで、BK 3,974枚と記載されています。1枚あたりのランニングコスト、16.3円/枚の、0.3円分になりますね。で、測定環境を見ると、「プロフォトペー パーA4」になっています。プロフォトペーパーならば黒インクは使わないはずでは? そうです、ヘッドクリーニングで消費されることをしめしていますね。 ということは、顔料黒インクを使う印刷が非常に限られている方、つまり、フォトペーパーやCD-R、マットペーパーなどの印刷がほとんどの方は、クリーニ ングだけで顔料黒インクを消費していることになります。 もちろん、黒ノズルが詰まらないように自動的にクリーニングしているわけですけれど、ちょっと釈然としません。 逆に考えると、顔料黒インクだけの印刷、普通紙でのグレー印刷や、はがき、封筒での黒文字だけの印刷でも、カラーインクは消費されることになります。 黒インクの実消費量を容量の80%程度とすると、21ml。プロフォトペーパー3.974枚の印刷で黒インクが無くなるわけですから、カラーインクも 3,974枚印刷すると21mlクリーニングで消費されると言えるかな? カラーインクの実消費量を10mlとして計算すると、1892枚で3色とも消費されちゃうことになります。 こち らに印字可能枚数およびコストがしっかり掲載されておりました m(_o_)m でも、BJ F890 がBCI-6BKで650枚も印刷できているのに、インク容量が倍以上のBCI-3eBKが 775枚だそうです。どちらも原稿はJEITA標準パターンJ1になってます。実測値なんでしょうけれど、850iのほうが断然インクの吐 出が多いってことですよね?クリーニング時も同様と考えられるのかな? ちなみ、トイレットペーパーは高くても牛乳パックのリサイクル品を購入している私リフィラーは、さっそく精製水を求めてみました (^_^;) 「JEITA標準パターンJ1」と、「JEITA標準パターンJ6」は、エプさんのこちらのページからダウンロードできます。 |
顔料黒はに精製水を補充してみた | ||||||||||||||||||||||||||||
850iはかなり限られた条件でのみ顔料黒インクを使うことがわかり ました。 私の場合、もっぱらマット紙とCD-Rへの印刷です。ウェブページなどを普通紙に印刷する時も、画像部分の黒インクが浮いちゃって見えるのが気に入らない ので、「封筒」設定で印刷しています。 せっかくなので(?)、普通紙に顔料黒インクだけを使用するグレーの設定で印刷を試しました。フェルトに滲み込んだインクもあるわけですから、1枚や2枚 は問題なく印刷できるだろうとは思っていましたが、10枚、20枚、・・・・ん? もっとも、完全に使い切ったと思われるインクタンクでしたから、26枚目で、なんとなく薄く感じるようになり、27枚目には、印刷物がしっとりとして、全 体が薄いシアンになってしまいました。 で、さらに印刷を続けると、シアンになってしまってからがしぶといです。サブタンクの水もけっこうな色が付いていますので、このままかなぁと、印刷は中 止。 ヘッドリフレッシュをして(深い意味はありません、なんとなく)、インクを純正の顔料に交換です。
黒のヘッドはノズル数が多いせいなのか、ちょっとインクの流れ?が悪いみたい? 1枚目の半分位でインクは変わっているんですが、スジが残ります。これではせっかくの2枚目も・・・。 3枚目はとっても綺麗に印刷されました。 面白いから、こんどはその逆 :-)
数十秒後に自動クリーニングがありました。で、しつこくあと3枚 :-)
比重は限りなく1.0に近くて濃度はゼロ(?)なわけで、純正インクと濃度を合わせるような意味で、次回からはグリセリンを少し加える予定です。もっと も、クリーニングだけで消費する黒インクの代わりですから、次の補充はいつになることやら・・・。こんなんじゃ印刷しても楽しくないし (^_^;) インクタンクの交換はとっても簡単ですから、顔料黒が必要な時にだけ、純正インクタンクと交換するという使い方にいたしました。 他に遊べるインクはありませんかねぇ。バブルジェットはインクに熱を加えますので、エプさんのピエゾ方式と比べると、使えるインクは結構限られてしまうよ うです。 |
普通紙に普通紙以外の設定で印刷、すると | ||
インクタンクを新しいものに取り替えるた め、使用中のインクタンクはインクを抜いて三行半。さらにインクが出なくなるまで使おうと、普通紙に普通紙以外の設定で印刷です。 A5普通紙横 置き,Cyan -9,Magenta +5, Yellow -8,γ2.2 使用サンプル画像 1と2 | ||
![]() プ ロフォトペーパー | ![]() スーパーフォトペーパー | |
![]() マッ トフォト | ![]() 光沢紙 | |
![]() 高 品位専用紙 | ![]() インクジェット官製葉書 | |
![]() は がき | ![]() 光沢フィルム | |
![]() T シャツ転写紙 | ![]() OHPフィルム | |
![]() 封 筒 | ![]() 普通紙 | |
さすがに、なにやってんだか状態。幸い(?)に、瞳も髪も黒くなかったので、顔黒インクは 使われないようですから普通紙にも印刷しました。インクエンドのお知らせもないので、コニカのPhotolikeQP(フォト光沢 厚手)にも印刷。 もっ とも、うっかり封を開けておいたのでタバコの煙のせいで端が黄変しちゃった用紙 :-) | ||
![]() 設 定:標準 プロフォト(用紙はコニカ) | ![]() 設定:標準 光沢紙(用紙はコニカ) | |
顔黒インクを超薄紫に取り替えている時の普通紙印刷は、高品位専用紙よりも、はがき設定かなぁ。3色混合の黒濃度は薄くなるんですが、裏写りも少なくて、 解像度が下がるせいか、全体にちょっと鮮やかな感じがするのえね。とはいえ、串焼きでも衣をつけたてんぷらでも、ピーマンはぴーまん :-) そいえば、「官製葉書」という言葉もなくなっちゃうわけですよね。 |
顔黒バトル | |
顔黒インクも、BCI-3eBK、 c6615d、c6656a、IC23BK、IC23MB、3社5種集まりました。プリンタで印刷して見るためには量として不足するものもありますので、 綿棒に滲み込ませて、普通紙にぬりたくるだけという、色合いと裏写りの具合を確かめるだけのバトルです。 |
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